2020年6月7日日曜日

新型コロナウイルス感染症への対応について

会員チームの皆様へ

平素より少年野球の振興と発展にご尽力いただき、ありがとうございます。
ご案内の通り、緊急事態宣言が 5月25日から解除されました。
5月22日に文部科学省から示された「学校における新型コロナウイスに関する感染症に関する衛生管理マニュアル」によれば、国内外の感染状況を踏まえると、長期間この新たな感染症とともに社会で生きていかなければならず、3つの密を徹底的に避けることや、マスク着用や手洗いなどの手指衛生など基本的な感染対策を継続する「新しい生活様式」を導入して感染及びその拡大のリスクを可能な限り低減しつつ、子供の健やかな学びを保障していくとされています。
北区少年野球連盟としては、少年野球についても同様に、その活動を一切停止するのではなく、指導者や保護者の理解と協力を得つつ、可能な限り感染拡大のリスクを低減させながら日常に野球を取り戻していくことで子供の健康な心身を支えることが望ましいと考えています。
そのため、各チームにおいても、「新しい生活様式」が求められる時代にふさわしい「新しい活動の在り方」を十分に検討・徹底していただいて、少しずつ子供たちが野球をできる環境整備にご尽力くださいますようお願いいたします。
チームによって活動方針等が大きく違う中で、当連盟が細かく活動ルールや練習の際の留意事項等を定めることはできませんが、文科省マニュアルの関係部分を紹介しますので、これを踏まえて、適切に活動方針の確認や策定をしてください。
なお、日々の検温やこまめな手洗い、咳エチケット、体調不良時には活動に参加させないこと、車での移動の際にはマスク着用の上で十分に換気する、飲み物の回し飲みは避けるといった基本的な事柄については全チームで徹底いただくようお願いします。
なお、活動再開に当たっては、児童生徒や保護者に参加の意向があることが前提であり、仮に感染の不安により参加を控えたい相談があった場合等はその意向を尊重してください。
当連盟は上記の文科省の方針をもとに公益財団法人日本スポーツ協会における「スポーツイベントの再開に向けた感染拡大防止ガイドライン」を遵守し、選手権春季大会を再開します。
但し、大会への参加の有無に関してチーム内で良く論議していただき、チーム及び選手保護者の意向を優先していただき、参加を強制するものではありません。
当連盟は児童生徒を対象とした競技の特性を踏まえ、選手を含む関係者全員の感染防止を図るため、選手自身が行うべき事項や大会運営に必要な防止策を独自にまとめたガイドラインを下記の通り作成しました。

【連盟からのお知らせ - 新型コロナウイルス感染症への対応について】

北区少年野球選手権春季大会を開幕するに当り、感染者を出さないようチーム関係者、選手、保護者、審判、役員一同でガイドラインを遵守し、誰しもが安心と安全を感じてもらえる大会を運営してまいります。

皆様のご協力をお願いいたします。

北区少年野球連盟 
理事長 駒崎隆二